からだを動かす
3. ウォーキング
ウォーキングシューズを履いて玄関を出れば、外はもうスポーツフィールドです。腕を大きく振る、歩幅を広げるなど、ウォーキングを行う際のポイントを紹介します。運動不足を感じている方は、まずは近所を散歩してみるだけでもいいでしょう。「これはスポーツ」と意識を変えるだけで、自然と姿勢も良くなります。最初は短い時間でも、続けているうちに長く歩けるようになるので、無理をせず、まずは続けることを意識して歩くことを習慣づけましょう。
ウォーキング
効果:体脂肪減少・生活習慣病予防・ストレス解消
いつでもどこでも誰でも気軽に楽しめるウォーキングは安静時の3倍のエネルギーを消費するといわれています。いつまでも若々しく健康でいるために、姿勢をよくしてウォーキングを1回30分ほど実践してみましょう。
次第に、45分、1時間、2時間と長く歩くことで、代謝も上がるため体力づくり・健康づくりに適しています。
頭の上を紐で釣られるように姿勢よく、肘は後ろに引くイメージで歩きましょう。
ノルディックウォーク
効果:ダイエット・生活習慣病予防
ポールを使用することで、腕、肩周り、胸、背中、腹筋など、体全体のおよそ90%の筋肉を使うため、ウォーキングよりもカロリー消費が2割ほど上昇します。フィットネス効果が高い有酸素運動なので、ダイエットや生活習慣病予防におすすめです。
足腰に不安のあるシニアの方にも補助的な道具としてポールを持ち、歩いてみましょう。