マットピラティスインストラクター飯沼恵子さん
資格取得は、自分にとって強みや自信に繋がり
仕事の幅を広げてくれます
ピラティス資格取得のきっかけ
マットピラティスインストラクターは、スタジオやフィットネスクラブなどで、マットだけで手軽にできるピラティスの指導を行います。ピラティスは本来専用のマシンを使いますが、マットピラティスはどこでもできるのが良いところです。一般の方の体づくりやリハビリとして、またアスリートのパフォーマンス向上のためのトレーニングとしても役立ちます。
資格を取ったきっかけは、自身の故障後の弱点を強化するには、ピラティスの要素が必要と感じて興味を持ったのが始まりです。ピラティスにもさまざまな団体がありますが、私はPolestar Pilatesで資格を取得しました。
スポーツクラブで働いていた当時、ピラティスがレッスンとして導入され始めた時期でもあり、トレーナーの方の勧めもあってより深く学びたいと思いピラティスの資格を取得することに決めました。
私自身、実際にやってみて体の安定感が良くなり、無駄な力を使わずに動けるようになりました。
資格によって活動の幅が広がっていく
資格を取得した事でフリーで活動できるようになり、さまざまな施設でレッスンが持てるようになりました。また区で実施している高齢者向けのピラティス講座を担当するなど、指導の幅が広がり年齢を問わず多くの方にピラティスを教える機会ができました。
ピラティスだけではなくACSM認定EPーCという資格を取得して、パーソナルトレーナーとしての活動も始めたことでさまざまなトレーナーの方との繋がりも増えていきました。フリーだからこそ仲間との交流は大切で、より一層楽しく仕事に取り組めるようになりました。
スポーツ関係の資格を取得するメリット
スポーツ関連の資格を取得したい方は、元々運動が好きだったり、スポーツの良さを伝えたかったり、人の身体を変えるサポートをしたいと思う方が多いと思います。スポーツ経験者や実践者であれば、その経験を活かすこともできますが、新たに学びを深めることでより多くの方に対応できる力が身につくと思います。そして知識が深まることは、自分自身のスキルアップやパフォーマンス向上にも繋がります。
資格を取得することは、自身の強みを増やせるチャンスであり、信用を得る手段でもあると思います。好きなスポーツを仕事に活かすためにもぜひチャレンジしてみてください。