今回は、東京2020大会の公式マスコットキャラクター『ミライトワ』と『ソメイティ』に会うために、都内各地を巡るシリーズ第二弾をお届けします♪
本シリーズは、都内のスポーツ施設や公園にいるミラソメちゃんのマスコット像をどこまでも追いかけて、その場所を詳しくご紹介します。前回の「★ミラソメの旅★ ~第1弾~」では、『東京都庁』を特集しました。見逃した方は前回の記事に戻って要チェック!
さてさて、今回は、、、都心にある大規模スポーツ施設『東京体育館』で見つけちゃいました!
ミラソメちゃんを中心に、東京体育館の魅力をたっぷり紹介します★
ミラソメ誕生秘話
前回の「★ミラソメの旅★ ~第1弾~」では、誕生や名前の秘話を紹介しましたが、今回お話したいのは、なんと!「東京2020大会のマスコットキャラクターはミラソメちゃんじゃなかった可能性もあった!?」ということです。
東京2020大会の3年前にあたる、2018年12月7日、東京2020組織委員会は、マスコットの最終候補を3案公表しました。この3案の中から全国の小学生による学級単位の投票で、マスコットデザインが決定されることになりました。
それぞれのマスコット案にきちんとコンセプトがあって、視覚障害者の方でも触ってイメージしやすいようフィギュアも作成されたようですね。
なお、投票でマスコットを決めるという、このような取組は、大会史上初の試みということでした。
最終候補に残っているだけあって、それぞれ特徴的で洗練されたデザインですね!そしてどのデザインもみんなかわいらしい★
全国の小学校等16,769校が参加し、205,755学級の投票を経て、結果は…みなさんご存じ『ミライトワ』、『ソメイティ』が1位となり、マスコットデビューが決まりました!
数々の大会・コンサートを開催している東京体育館へ
さて、ここから当記事の本題ですが、ミラソメちゃんを追いかけて、東京体育館に来てみました。
JR総武線千駄ケ谷駅を降りるとすぐ目の前にある、宇宙船のような巨大な施設が「東京体育館」です!
東京体育館は大規模な競技大会にも対応できる国内でも有数の施設で、メインアリーナは最大で約1万人の観客が収容可能となっています。
これまでも春高バレー、全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)、全日本卓球選手権、全日本体操個人総合選手権、世界フィギュアスケート国別対抗戦など国内外の象徴的な大会で熱戦が繰り広げられてきている施設です。
また、スポーツイベントだけでなく、過去には米津玄師、ももいろクローバーZ、新しい学校のリーダーズなど著名アスリートのライブ・コンサート、イベント会場などにも広く使用されています。
そして、なぜこの施設にミラソメちゃんがいるかというと…、東京2020大会では卓球の競技会場だったのです!
新型コロナウイルス感染症の影響により、2021年7月に開催された東京オリンピック。残念ながら無観客での開催(パラリンピックは学校観戦有)になってしまいましたが、日本中に熱狂の渦を巻き起こし、コロナによる大変な時期でも、連日明るいニュースをもたらしてくれました。
メインアリーナには、卓球 男女混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼選手と伊藤美誠選手のパネルが設置してあり、水谷選手のサインが記載されています!パリ大会も楽しみですね♪
それでは、施設の中に入ってみましょう!
まずはミラソメちゃん探し♪
おっと!早速、誰でも入れるサブアリーナエントランスで迎えてくれました!肩を組みあってにこにこ笑いかけてくれているミラソメちゃん。かわいらしい表情で、見ているこちらが癒されます♪
隣には卓球日本代表のサイン入りユニフォームなどの展示物もあり、気軽に写真撮影もできちゃいます!
さて、ひとしきりミラソメちゃんを愛でたところで、せっかくなので東京体育館の象徴でもある「メインアリーナ」のほうに向かってみます!
メインアリーナは、前述の国際大会・全国大会、コンサート等で使用されていますが、有名な漫画・アニメである「ハイキュー!!」や「黒子のバスケ」でもその舞台となっています。
特に「ハイキュー!!」では現在、映画「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を上映中ですが、映画の中の全国大会の舞台がメインアリーナをモデルに描かれたと言われており、ファンの間では聖地巡礼スポットにもなっています!
また、東京体育館には(株)ティップネスが運営するフィットネスエリアが併設されていて、個人で利用することもできます♪
都立のスポーツ施設ということだけあり、都度料金700円(2時間30分)で、トレーニングルーム、プール、スタジオプログラム(一部追加料金あり)が利用できます。格安で利用できるということで、地域の方にとても人気のようです!ミラソメちゃんを愛でるついでに運動してみてはいかがでしょうか?
その他の見どころ【インスタ映え間違いなし★】
東京体育館の入口には、東京2020大会を記念した記念碑「Harmonized Tower(ハーモナイズド・タワー)」が設置されています。ただ、写真を見て分かるとおり、錆びています。「え、もう錆びてしまったの?」と思うかもしれませんが、こちらは経年劣化ではなく、なんと、もともと錆びているデザインなのです!東京2020大会のエンブレムをデザインした野老朝雄氏が設計しました。
夜はライトアップもされていてとても綺麗ですよ!
一風変わったレストランも!?
また、東京体育館にはレストランも併設されており、昨年10月にオープンしたばかりです!その名も「Arabian Restaurant & Cafe Bar OASIS(アラビアンレストラン & カフェバー オアシス)」。
都内では珍しい、中近東料理が楽しめるレストランです!
とても魅力的なレストランなので、こちらはまた別の機会に記事したいと思います。
さて、以上の記事でご紹介したように、東京体育館にはミラソメちゃんの可愛さはもちろんのこと、たくさんの見どころがあります。
以下のショート動画では、SPOPITAのスタッフが、そんな東京体育館を余すことなくコミカルに紹介しています。
実は、この動画の中に出てくる銘板の中にも、ミラソメちゃんのイラスト(卓球Version)が描かれています!ぜひご覧ください♪
次回はどの場所でミラソメちゃんを発見できるでしょうか。みなさん、第3弾も楽しみにしていてください♪