今回は、東京2020大会公式マスコットキャラクターの『ミライトワ』と『ソメイティ』に会うために、都内各地を巡るシリーズ第3弾をお届けします♪
第1弾は『東京都庁』、第2弾は『東京体育館』を特集しました。まだ見てない方は、チェックしてみてください!
今回は、八王子市にある富士森公園の『ミライトワ』と調布市総合体育館の『ソメイティ』。隣接している施設や公園などの見どころも併せてご紹介します★
目次
・東京2020オリンピック、パラリンピックの公式マスコットキャラクターのコンセプト
・八王子市にある富士森公園のミライトワに会いに行こう!
・調布市総合体育館のソメイティに会いに行こう!
・四季折々の植物を楽しめる都立「神代植物公園」
・豊かな緑と湧き水に恵まれた「深大寺」
東京2020オリンピック、パラリンピックの公式マスコットキャラクターのコンセプト
第1弾では「誕生&名前の由来」、第2弾では「東京2020大会のマスコットキャラクターはミラソメちゃんじゃなかった説」をご紹介しましたが、今回はミラソメちゃんのコンセプトについてお話していこうと思います!
ミライトワは、大会エンブレムと同じ、藍色と白の市松模様が頭部と胴体にあしらわれた2本の尖った耳がトレードマークキャラクターで、コンセプトは温故知新。性格は正義感が強く、運動神経も抜群★特技はどんな場所にも瞬間移動ができるんです!
ソメイティは、ピンク色と白のキャラクターで、性格はクール。顔の両サイドにある桜の触角でテレパシーを送受信しており、市松模様のマントで空を飛ぶことができます!普段は物静かですが、いざとなると誰よりもパワフル★自然を愛する優しさを持ち、超能力を使って石や風と話せたり、見るだけで物を動かせたりする念力を持っています!
八王子市にある富士森公園のミライトワに会いに行こう!
JR八王子駅南口からバスに揺られること5分、富士森公園が見えてきました!八王子市の中心部にある公園で、敷地内には「富士森体育館」や「東京フットボールセンター八王子富士森競技場」、「スリーボンドスタジアム八王子」、「八王子富士森公園クーバー・フットボールパーク」、「テニスコート」などたくさんのスポーツ施設が隣接しています。
園内を散策していると、ミライトワを発見!また、隣には銘板が設置されていました!
撮影日(2024.5.29)はノーマルなミライトワでしたが、一昨年会いに行ったときは、夏は麦わら帽子・冬はサンタのマントと帽子を身に纏っている姿が見られました!
変身しているミライトワにまた会いたいですね!!
なぜこの施設にミライトワがいるかというと、東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニーと、東京2020パラリンピック聖火「八王子の火」の採火式が開催されたからです!
そのため、下の写真左の銘板は東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニー開催を記念して設置されました。セレモニー当日は八王子市で走行を予定していた41名の聖火ランナーにより聖火が繋がれ、最終ランナーの聖火皿に点火を行なったそうです!また、富士森公園にミライトワが設置された記念の銘板でもあります。
写真右の銘板は、東京2020パラリンピック聖火「八王子の火」の採火式を記念して設置されました!パラリンピックへの思いを込めて制作したメッセージカードや折り鶴と種火を一つにまとめて「八王子の火」を採火したそうです!
富士森公園では、春は桜の開花に合わせて「桜まつり」が開催され、出店が立ち並び、お花見スポットとしても有名です。また、夏には「八王子花火大会」の会場になるなど、四季を通じて多くの人々が訪れる公園です!
さらに公園内を歩いていると、富士塚の上に創建された「台町浅間神社」を見つけました!
境内で毎月第2土曜日に開催されている「骨董市」と「手仕事アートマーケット」や、例年7月31日~8月1日にかけて行われる「だんご祭り」で有名な神社です!
御祭神は、木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)がお祀りされており、安産・子授け・火難除けのご利益で知られています!
調布市総合体育館のソメイティに会いに行こう!
富士森公園を出て、京王山田駅から京王線に乗ること約20分。調布駅で下車し、さらにバスで10分の所に調布市総合体育館があります。
調布市総合体育館は都立神代植物公園内の北側に位置し、緑に囲まれた体育館で、「緑濃い自然にマッチした景観」の建物ということで設計されたそうです。館内には、大体育室・小体育室・トレーニング室・屋内プール・ランニングコースなどの施設があり、様々な方を対象としたイベントも開催されています。
体育館の入口を入ると、まずソメイティがお出迎えをしてくれました!
市松模様のマントで空を飛んでいる姿のソメイティが見られるのは、ここだけかも!?
体育館入口付近の壁には、FC東京 の壁画「青赤ウォールアート」がありました!
2022年にFC東京で12年間の現役時代を過ごしアンバサダーに就任した「アマラオ」ことワグネル・ペレイラ・カルドーゾさんのサインや、元日本代表で現在はFC東京のコミュニティジェネレーターを務めている石川直宏さんのサインが書かれていました!
サッカー好きな方は是非観に行ってみてください★
四季折々の植物を楽しめる都立「神代植物公園」
神代植物公園は、無料区域と有料区域に分かれています!
無料区域には、芝生が広がる自由広場や遊具などがあり、自然の中で思いっきり運動できるエリアとなっていました!また、ワンちゃんも入れるエリアなので、一緒に遊ぶこともできます!
有料区域である神代植物公園本園は、もともと東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、昭和36年に名称を神代植物公園と改め、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができる植物公園として生まれ変わりました。
現在は、約4,800種類、10万本・株の植物が植えられており、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分かれているため、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています!
また、大温室があり、年間通して熱帯植物やスイレン・ベゴニアなどを見ることができます!
なんと、世界で一番大きな花・そして強烈な悪臭で有名な、ショクダイオオコンニャクも大温室で育てられています!ショクダイオオコンニャクは、インドネシア・スマトラ島に生育するサトイモ科の希少植物(絶滅危惧種)です。神代植物公園では、2021 年と2022年の2回の開花が見られたそうです!
撮影日(2024年5月末)は、大きな葉をつけ、木のような姿でした。ショクダイオオコンニャクは、約1年に1回葉っぱを出し、光合成を行います。約7年間芋に養分を蓄えた末、花を咲かせるそうです!
神代植物公園では、2月は「梅まつり」・3~4月は「椿・さくらまつり」、5~6月と10~11月は「バラフェスタ」と「菊花大会」など、定期的にイベントが開催されています!
撮影をした5月末は、「バラフェスタ」が開催中で、バラのほかダリア・スイレンなどの花々が見頃を迎えていました✿
神代植物公園のばら園は、「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞しており、‘クイーン・オブ・神代’や開園当初から育てている貴重な品種・原種のコレクションを見ることができるので、インスタ映え間違いありません!
また、バラの香りは晴天日の早朝から午前中に最も強くなるようで、芳醇な香りに包まれた朝のばら園は、最高です!
秋バラは10~11月に見頃を迎えます!是非、優雅なひと時を過ごしてみてください♪
豊かな緑と湧き水に恵まれた「深大寺」
神代植物公園の近くにある深大寺にも行ってきました!
深大寺は、奈良時代の733年に満功上人(まんくうしょうにん)によって開創されたお寺で、東京都内では浅草寺に次いで2番目の歴史を持つお寺で知られています。
本堂の手前にあるのは、お線香をあげるための「常香炉」。煙には魔よけの効果があり、浴びると体の悪い部分が良くなるのだとか。本堂は、江戸時代に火災で数度焼失した建物を大正8年に再建したもので、龍や鳳凰といった生き物が彫られており、そのデザインから江戸らしさを感じられます!
緑豊かで歴史を感じさせる建築がズラッと並ぶ境内は神聖な雰囲気を感じ、都内とは思えないほど、緑あふれる景色が広がってました。
深大寺周辺は湧き水スポットが多くあり、「東京の名湧水57選」としても有名です!その湧き水を利用した「深大寺そば」は有名ですよね!
また、水生植物園や都立農業高校神代農場のわさび田など、湧き水を利用した施設が周辺にいくつか見られます!
深大寺の参道は門前町として栄えており、老舗の食事処やお土産屋さんが並んでいて、その中で一際目立っていたのが、「鬼太郎茶屋」。
鬼太郎を筆頭に沢山の妖怪たちが出迎えてくれました!
調布市は、漫画家である水木しげるさんの第二の故郷と言われていることから、水木さんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだスポットが沢山あります!
ここの他にも、調布駅周辺には、ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターの「デザインマンホール」や、調布駅から徒歩12分の所にある「鬼太郎ひろば」などもあるので、鬼太郎スポットも是非巡ってみてください!
過去にSPOPITAのSNSでも紹介しています★
デザインマンホール:https://x.com/SpopitaTweet/status/1748903245957755061
鬼太郎ひろば:https://www.instagram.com/p/CzTCG4ovXhW/?img_index=1
以上、ミラソメちゃんの可愛さはもちろんのこと、富士森公園と調布市総合体育館の周辺にあるたくさんの見どころをご紹介しました★
第4弾のミラソメの旅も、是非お楽しみに~♪