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スポーツボランティア情報
主催者レポート02:日本財団ボランティアセンター

日本財団ボランティアセンター

スポーツボランティアは奉仕ではなく、
自らが成長し、楽しめる貴重な体験の場です

「ぼ活!」「スポボラ.net」でマッチング

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功には、8万人のボランティアが大きく貢献しました。私たちは、東京2020大会ではボランティアへの研修など育成事業に携わり、その後も2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™などの国際大会や、パラスポーツなど、様々な大会やイベントにボランティアを派遣しています。

また、スポーツ以外にも、災害や農業、ウクライナの避難民支援をはじめとした海外ボランティアまで、ボランティア向けプラットフォームサイト「ぼ活!」を通じて、様々な分野で幅広くボランティアのマッチングを行っています。

2023年からはスポーツボランティアに特化したポータルサイト「スポボラ.net」も運営し、スポーツボランティア分野にも力を入れています。

東京2020大会では、約11万人のボランティア募集に24万人以上の応募がありました。コロナ禍で活動が制限された時期もありましたが、多くの方が活動を継続してくれています。

主催者レポート02

スポーツボランティアの魅力は非日常を楽しむこと

一度スポーツボランティアに参加すると、新たな活動の場を広げることもできます。

例えば、サッカーから障がい者サッカーの活動に参加したり、ボランティアを通してできた仲間に誘われて、別の地域の活動に参加したりすることもできます。競技を終えたばかりで汗びっしょりの選手に「ありがとう」と声をかけられたり、大会の裏側を垣間見たり、準備段階のミーティングに参加したりすることで、観戦だけでは得られない貴重な体験ができます。私が担当した現場は、どこも和気あいあいとした雰囲気で、みんな自発的にポジティブに活動していました。

スポーツの語源はラテン語の「デポルターレ」といわれており、「運び去る、運搬する」の意味から「非日常的な楽しみ」を示します。スポーツボランティアに参加することで普段では味わえない魅力的な体験ができるから、積極的になれるのではないでしょうか。

日本に新しいボランティアカルチャーを広めるために

日本財団ボランティアセンターは、日本に新しいボランティアカルチャーを広めることをビジョンに掲げています。日本においては、ボランティアは無償奉仕や社会奉仕というイメージが強いのですが、ボランティアは、自らが成長し、楽しむことができる貴重な体験を提供してくれます。これからも「ぼ活!」「スポボラ.net」を活用して、ボランティアに関する様々な情報を発信していきます。

まずはスポーツボランティアにデビューしてもらい、次も参加したいと思ってもらえたら嬉しいです。

インタビュー動画

  • 参加者レポート
  • 主催者レポート

参加者レポート

01
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ボランティア

中澤里栄子さん

ロンドンオリンピックの陽気なボランティアに感動。東京2020大会からスポーツボランティアを始めました。

02
ラグビーワールドカップボランティア

白井八絵さん

チームを支えながら自分も輝く。ファンとしてチームの一員感覚で応援できます。

03
トレイルランニングボランティア

江藤淳さん

ボランティアを通じて学ぶことが多く、スキルを伸ばすことにつながり、感謝しています。

04
ウインドサーフィン大会ボランティア

阿部信行さん

ウインドサーフィン世界大会の開催を機に、スポーツボランティアで町の活性化を推進しています。

主催者レポート

01
グリーンリボン ランニング フェスティバル事務局(株式会社中日新聞社)

唐沢 毎さん/高木遥二朗さん

グリーンリボンは世界的な移植医療のシンボルマーク。認知を高めるイベントのボランティアを募集しています。

02
日本財団ボランティアセンター

ボランティア活動とのマッチングやセミナー/イベントの開催を通して、より充実したボランティアライフをサポートしています。

03
(公社)東京都障害者スポーツ協会

障がい者がスポーツに親しめる環境づくりを実施し、パラアスリートや団体を支援しています。

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