(公社)東京都障害者スポーツ協会
障害のある人がスポーツに親しめる環境づくりを実施し、
パラアスリートや団体を支援しています
東京都障害者スポーツ協会の取り組み
東京都障害者スポーツ協会は、だれもが、いつでも、どこでも、いつまでも、スポーツに親しむことのできるスポーツ都市東京の実現を目指して、環境づくりを行っています。
その具体的な取り組みとして、東京都障害者スポーツ大会の開催や障害のある人の国体ともいえる全国障害者スポーツ大会への東京都選手団の派遣、障害者スポーツの地域振興や支える人材の育成、パラアスリートや競技団体の支援、東京都内の障害者スポーツセンター(北区・国立市)や令和5年3月に開所した東京都パラスポーツトレーニングセンター(調布市)の運営などを行っています。
パラスポーツの普及と楽しみ
これまでに比べて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に「パラスポーツを見たことがある・知っている」という方が増えてきたよう感じています。大会で活躍したシティキャストやフィールドキャストのみなさまも継続して関わりたいという気持ちを持ってくださっているほか、大会を見て「自分も携わってみたい」という人からも問い合わせが多数寄せられています。
パラスポーツは専門知識やスキルが必要と思われがちですが、障害の有無に関わらず楽しめるように工夫された用具やルールがあり、ボッチャなどは最近、子どもから高齢の方まで、一般の人にも楽しまれるようになっています。
「TOKYO 障スポ&サポート」の活用を
スポーツボランティアは、大会の運営サポートやスポーツ教室の補助、見守りなど、資格がなくてもできる役割がたくさんあります。東京都障害者スポーツ協会では「TOKYO 障スポ&サポート」という障害者スポーツボランティア専用のWEBサイトを運用していて、ボランティア参加希望者と団体をマッチングする取組みを行っています。
障害のある人や障害者スポーツ団体・障害者スポーツに関する事業を企画する団体は、1人でも多くの方がスポーツボランティアとして携わってくれることを待っています。少しでも興味をもたれた方は、一歩踏み出して登録してみてください。また、「TOKYO 障スポ&サポート」では、上記のようにスポーツボランティアを探しているという団体を募集中です。イベント・大会・教室など、障害者スポーツ事業へのスポーツボランティア活用を検討されていましたら、ぜひお問合せください。コーディネーターが親身に相談にのりますので、小さな困りごとでも気軽にご相談ください。