ラグビーワールドカップ
ボランティア白井八絵さん
チームを支えながら自分も輝く。
ファンとしてチームの一員感覚で応援できます
支える側に立ち、チームも地域も一緒に盛り上げたい
私はスポーツ大会を運営する仕事に就いています。仕事柄、ラグビーワールドカップ2019日本大会や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関わり、スポーツボランティアに興味をもちました。「大会運営にはボランティアのみなさんの目線が大切」というのがモットーなので、ラグビーワールドカップのときからボランティアに参加するようになりました。
2つの大きな大会に加えて、千葉県のBリーグのボランティアのインタビューをさせていただいた経緯もあり、バスケットボールチームのボランティアサポートにも参加しました。見る側だけでなくて、支える側もスポーツという考えがいま注目されています。私も支える側に参加して一緒に地域を盛り上げていきたいと思っています。
魅力はチームと一体になって応援できること
スポーツボランティアは、チームと一体になって応援できるところに魅力があると思います。ラグビーファンの一人なので、自分がチームの役に立てることがすごくうれしいです。選手のみなさんにもそれが伝わるらしく、選手と交流の場では感謝の気持ちを伝えられることもあり、自分がチームを盛り上げていると実感できる醍醐味を味わっています。
ボランティアスタッフになると、観客が入場する前に会場に入れるのもいいですね。練習風景を見ることもできるし、バックヤードの雰囲気を感じることもできます。これはファンになっただけでは知ることができません。ボランティア同士の交流も楽しみの一つです。老若男女、日頃、会社や学校などでは接する機会の少ない人たちと出会えて、好きな選手の話題などでコミュニケーションがとれたときはとても楽しいと感じます。
スポーツボランティアは自分自身が輝ける場
これからも積極的にスポーツボランティアに参加していきたいと思います。会社の仲間とチームで参加できれば、もっと楽しみも増えると思うので、社内で呼びかけていこうかなと思っています。
みなさんも参加してみてはいかがですか。ボランティアは人を支える部分もあると思いますが、自分自身が輝ける場所でもあります。スポーツが好きで、応援しているチームがあるならなおさらです。自分がチームの一員のような気持ちになれたら幸せだと思いませんか。ぜひ、私たちと一緒に応援しましょう。