ウインドサーフィン大会ボランティア阿部信行さん
ウインドサーフィン世界大会の開催を機に、
スポーツボランティアで町の活性化を推進しています
町の一大イベントでボランティア活動
私の町では、2017年からウインドサーフィンの世界大会が開催されています。私はこの大会に町内会長として関わっています。新型コロナ感染症の影響で一時中断されましたが、2022年に再開されました。
事前ミーティングに参加し、ボランティアスタッフを募集するために声かけも行いました。そして、大会開催時にはボランティアスタッフとして、前日からの準備作業や観客の誘導、整理を行いました。大会には日本各地からファンが大勢集まり、屋台も軒を連ね、賑わいを見せました。大会終了後にはゴミ拾いもボランティアの仕事の一つとして行いました。
町内会長として引き受けた大会の成功と地域の活性化
退職後、町内会長に就任することになったのですが、その年に町でウインドサーフィンの世界大会の開催が決まりました。とても大きな大会なので多数のボランティアが必要とのことで、応援の要請がありました。地域を盛り上げるためにも、役に立ちたいとの思いがあり、参加することにしました。
大会を成功させようという想いで町のみんなが一つになり、無事に開催されたことで、この海岸は「いい風が吹く」と、ウインドサーフィンのメッカとして認知されるようになりました。
今後は毎年開催される予定で、普段でも全国からウインドサーファーがたくさん集まってくれます。スポーツをきっかけに町の人口が増えて活性化につながったことはうれしい収穫でした。
ウインドサーフィンの魅力を観戦で発見
ウインドサーフィンを経験したことはありませんが、大会を観戦するだけで感動しました。ルールを理解すると、ウインドサーフィンの面白さを感じることができます。また、このスポーツは力が必要な競技であることに気づきました。海外の選手たちの体格の良さには驚かされます。プロレスラーのような彼らに混じってボランティアとして大会に参加することで、自分自身も誇らしい気持ちが湧いてきました。皆さんにもぜひ味わってほしいと思います。