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JALサンライトのWellness活動

SPOPITA REPORTでは、社員のスポーツや健康増進に積極的に取り組んでいる企業を紹介していきます。第一弾は株式会社JALサンライトさん(以下敬称略)です。
人材の多様性と健康経営で、お客さま、そして社会に新たな価値を提供し続けています。

JALサンライトについて

障がい者雇用に積極的に取り組んでいるJALサンライト。 企業理念に謳う「障がいを仕事の障害としない環境をもとに多様性を生かし新たな価値を創造し続ける」ことを、健康経営においても実践しています。

拡がる活躍領域

JALサンライトは、全社員の約半数が障がいのある社員であり、職場では障がい者と健常者が協力しながら、給与・福利厚生に関する業務や航空券類審査・客室乗務員の勤務スケジュール作成などの航空輸送を支える業務を行っています。

また新規業務として、JALグループ社員専用のカフェ・ベーカリー・マッサージルーム・シューシャイン・ネイルルームの運営や、客室乗務員に対する手話の研修教育、さらに手荷物の搭降載や機内用品のセッティング、JAL羽田空港国際線ファーストクラスラウンジでお客さま向けにシューポリッシュとハンドドリップコーヒーのサービスを行うなど、さまざまな場面で障がいのある社員が活躍しています。

Wellness活動

一人一人が新たな価値を生み出すには、社員の「心身の健康」が欠かせません。
JALサンライトは「JALWellness2025」に基づきさまざまな障がいに配慮しながら、スポーツイベントやWellnessセミナーを積極的に実施している企業でもあります。

各職場にWellnessリーダーを配置し、「本気のラジオ体操」「ストレッチ講座」「ウォーキングイベント」「ヘルスツーリズム」「アロマ講座」等を行い、社員の健康づくりに取り組んでいます。なお、Wellnessリーダーの半数は障がいのある社員です。

 

昨年は、東京都スポーツ推進企業向けのEnjoy Sports推進事業を活用し、サッカーセルビアAの喜熨斗勝史コーチ、元マラソン選手の千葉真子氏のセミナーを実施しました。

また、Wellness活動の一環で行った社員向けの「アロマ講座」を契機とし、障がいのある社員が「アロマストーン」の制作を開始、睡眠の質向上に効果のあるアロマオイルとセットで、客室乗務員などのJALグループの社員向け提供を開始していて、新たな価値がWellness活動からも生まれ、形となっています。

白杖手引き体験ワークショップご案内

JALサンライトでは、白杖手引き体験ワークショップを行っています。視覚障がい社員がインストラクターを務め、白杖をもっている方へのお声のかけ方のご案内や、アイマスクを付けて目が見えない状況で白杖を使って点字ブロック・障害物の道を歩く体験、手引き体験を実施しています。

ワークショップを体験希望の方
問い合わせ先:株式会社JALサンライト ウェルネス推進室   03-5460-6811

これからのJALサンライト

代表取締役社長の城田 純子氏は、こう語ります。

 

「昨年、東京都スポーツ推進企業の中で、特に先進的な取り組みや波及効果のある取り組みをしているモデル企業として選定されるなど、全社員が健康で活躍できる職場環境に進化をし続けています。今現在の自分だけではなく、明日の自分、未来の自分がどうありたいのか、一人一人が自分の夢や可能性を信じ、目標に向かって努力できるようなJALサンライトでありたいと思います。」

 

障がいの有無にかかわらず、誰もが高い目標をかかげてチャレンジしていける会社を目指し、JALサンライトはこれからも進んでいきます。

※第二弾の企業紹介もお楽しみに。

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