
お花見は日本の春を象徴する風物詩ですね。
今回は、気軽に訪れることができる都内のお花見スポットと、桜が咲く時期に開催される予定のイベントを紹介します✿
お弁当を持ってのんびり過ごすも良し、ウォーキングやジョギングしながら桜を満喫するも良し、あなたにピッタリなお花見の楽しみ方を見つけてみてください!
千鳥ヶ淵
都内でも有数の桜の名所である「千鳥ヶ淵」。毎年約130万人もの人々が訪れる人気のお花見スポットとして親しまれています。
また、千鳥ヶ淵緑道は人気のランキングコース(皇居1周約5km)で、ランナーの聖地となっています!
お濠沿いに立ち並ぶ桜の木々は、例年3月中旬に開花が始まり、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます✿
植えられている桜の数は260本あまりに及び、大部分は淡いピンク色をしたソメイヨシノ(染井吉野)。その他にもオオシマザクラ(大島桜)やシダレザクラ(枝垂れ桜)、ナラノヤエザクラ(奈良の八重桜)も見ることができます♪


毎年恒例の「千代田のさくらまつり」が、今年も3/12(水)~4/23(水)に開催!!
毎年国内外から多くの人が訪れる約700mにわたる「千鳥ヶ淵緑道」の夜桜ライトアップや、桜をお濠の水上から堪能できる「千鳥ヶ淵ボート場」、リアル謎解きゲームなど、桜の時期に千代田区内で行われる様々なイベントが「千代田のさくらまつり」と総称して開催されます!
「千鳥ヶ淵緑道」の夜桜ライトアップは、日没(18時頃)〜21時まで!ライトアップ期間は、千代田のさくらまつり特設サイトで確認してください!


【アクセス】
●都営新宿線・東京メトロ東西線・東京メトロ半蔵門線「九段下駅」徒歩5分
●東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」徒歩5分
目黒川沿い
都内を代表する桜の名所の一つである「目黒川」。都心を流れる全長約8kmの目黒川は、世田谷区、目黒区、品川区を流れ東京湾へ注いでいます。
目黒区エリアの約4kmに渡り、約800本のソメイヨシノを中心とする桜並木が続いており、東急東横線・東京メトロ日比谷線の「中目黒駅」から川沿いを上流へ進むと、お花見シーズンの頃には、桜がアーチ状に川を覆います。この景観はとても見応えがあり、ゆっくり歩きながら見事に咲き誇る桜を楽しめます✿
また、この辺りの川沿いには、飲食店やセレクトショップなどが並んでいるので、桜が咲く季節は、お食事やショッピングを楽しみながらお花見もできちゃいます♪



例年開催されている「中目黒桜まつり」と「目黒イーストエリア桜まつり」が、今年も3/29(土)・30(日)に開催される予定で、3/19(水)~30(日)の日没~20時はライトアップもされるようです!
【アクセス】
●東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」徒歩1分
●東急田園都市線「池尻大橋駅」徒歩2分
都立「東綾瀬公園」
東京メトロ千代田線「綾瀬駅」の駅前から点在する広場を遊歩道がつなぎ、U字型の形になっている都立「東綾瀬公園」は、公園西側の散歩道沿いに小川のせせらぎが流れている自然豊かな公園です♪
木で出来た河内橋やピラミッドのような日時計、非常用具を入れる箱が設置されている防災遊具など特徴的な設備が点在しています!
また、三世代スポーツ公園として、東京武道館・運動広場・野球場・全天候型テニスコート・温水プールなども備えており、年齢を問わず楽しめる公園です!




季節感を味わえる樹々が植えられている園内には、春になると桜が彩りはじめ、美しい桜並木や夜桜を楽しむことができ、知る人ぞ知る穴場のお花見スポットです✿
ソメイヨシノを中心に17種の桜の木が約450本植栽されており、例年3月下旬から4月上旬頃に桜の見頃を迎えます!
園内をウォーキングや散策しながらお花見するのも気持ち良さそうですね♪



【アクセス】
●東京メトロ千代田線「綾瀬駅」徒歩1分
都立「駒沢オリンピック公園」
世田谷区と目黒区にまたがる広大な都立「駒沢オリンピック公園」は、1964年東京オリンピック(第18回オリンピック東京大会)で、レスリングやバレーボールなどの第2会場として使用され、大会終了後に公園として一般に公開されました。
公園のシンボルである「オリンピック記念塔」は、1964年の東京オリンピックの際には、来場者の交通を管制する目的で使用されていましたが、現在は、公園の電気・ガス・水道・通信の中枢である管制塔として活用されています。
緑と11カ所のスポーツ施設が調和し、子供からお年寄りまで楽しめる公園として親しまれています♪



広い園内には、約220本のソメイヨシノやサトザクラが植えられており、見頃の3月下旬から4月上旬頃には多くの人がお花見に訪れる人気スポットです✿
桜の見どころが数多く点在していますが、陸上競技場近くの自由広場から補助競技場周辺、軟式野球場付近が絶好のお花見ポイントです!
また、公園を一周する起伏の少ないジョギング・サイクリングコース(約2.1km)があるので、桜を楽しみながらジョギングやサイクリングで汗を流すのもおすすめです!
ジョギング・サイクリングコースの両脇にある桜の木の下は芝生になっているので、シートを敷いてお花見をするのもいいですね♪


【アクセス】
●東急田園都市線「駒沢大学駅」徒歩15分
中野四季の森公園
JR・東京メトロ東西線「中野駅」の北口から徒歩5分のところにある「中野四季の森公園」は、2012年に誕生した比較的新しい防災公園で、休日は家族連れやジョギングなどスポーツをする人で賑わっており、ランニングフェスタやお祭りなどのイベント会場としても利用されています。
芝生の多目的広場では、テントを張ってピクニックができ、噴水があるじゃぶじゃぶ池では、ゴールデンウイーク頃から9月下旬まで水遊びができるなど、季節ごとに様々なレジャーを楽しめますが、園内には桜の木も植えられているので、春はお花見におすすめの公園です!


また、隣接して「中野セントラルパーク」があり、コンビニや飲食店のテイクアウトが利用できるほか、ランチタイムにはキッチンカーも来るので、手軽に“出来たてゴハン”を味わいながらお花見を楽しめます✿
【アクセス】
●JR・東京メトロ東西線「中野駅」北口より徒歩5分
以上、おすすめのお花見スポットを紹介しました!
今年のお花見の予定をまだ決めていない方は、今回紹介したお花見スポットを訪れてみてはいかがでしょうか!?
また、昨年春に紹介した『お花見しながらウォーキング ~中野通りコース~』でも、お花見スポットを紹介しているので、ご覧になっていない方は、是非こちらもご覧ください♪