全国で注目されている「デザインマンホール蓋」をご存じでしょうか?
都内にも、区市町村の公式マスコットキャラクターやアニメ・漫画などのキャラクター、東京2020大会仕様、ラグビーワールドカップ2019などのデザインマンホール蓋が色々な場所に設置されています。
デザインマンホールをランニングしながら見つける「マンホールラン」をしている人や、デザインの説明や由来が記載された「マンホールカード」を集めている人もいるようで、色々なデザインマンホールの写真をSNSでも見かけます。
XのSPOPITAアカウントでも、SPOPITAスタッフが、ウォーキングやお散歩しながら見つけたデザインマンホールを紹介しているので、その一部をご紹介します♪
東京2020大会仕様
東京2020大会仕様のデザインマンホールは、国立競技場周辺や東京アクアティクスセンター周辺、夢の大橋周辺のほか、東京2020大会のマラソンコースや自転車ロードコースなどに設置されています。
大会ルックの基本カラー「紅」、「藍」、「桜」、「藤」、「松葉」の5色あり、日本らしさを世界の人々に印象付けるため、「かさねの色目」などの日本的な文化が確立された平安時代から続く日本の伝統色を使用しているそうです。
写真は、国立競技場周辺に設置されている5色全てのマンホールです。
このエリアは、四季折々の自然を楽しむことができるので、ウォーキングやお散歩しながら5色のマンホールを見つけてみてください♪
ラグビーワールドカップ2019
「ラグビーワールドカップ2019」の試合会場となった地方公共団体の中には、ラグビーにちなんだデザインマンホールを設置している市町村があるようで、ラグビーワールドカップ日本大会のロゴが印字されたマンホールを調布駅前の路上で見つけました!
このデザインマンホールは、ここ以外にも、西調布駅及び飛田給駅から東京スタジアムへのアクセスルートの歩道上に計50基も設置されているそうです。
また、府中市にある西武多摩川線の多磨駅から武蔵野の森公園へ向かう途中、公園入口手前の信号の近くでは、ラグビーワールドカップ2019公式マスコットキャラクター「レンジー」のデザインマンホールを見つけました!
府中市が、この大会でイングランド、フランス、南アフリカ代表のキャンプ地となったことにちなんだデザインで、このレンジーのマンホールは、府中駅前のけやき並木通りにも設置されています。
東京2020大会自転車競技ロードレースのスタート地点
武蔵野の森公園前のスタジアム通りの歩道では、府中市マスコットキャラクター「ふちゅこま」のデザインマンホールを見つけました!
これは、武蔵野の森公園が、東京2020大会の自転車競技ロードレースのスタート会場となったことにちなんで、「ふちゅこま」をロードレースバージョンにしたそうです。
また、ロードレースのコース上には、1~5kmごと24箇所にルートマーカーが設置されていて、武蔵野の森公園内のスタート地点にもルートマーカーが設置されています。
武蔵野の森公園は、府中市、調布市、三鷹市にまたがる広い都立公園で、周囲に広がる武蔵野の森の緑を背景として美しい景観が楽しめるので、園内をウォーキングやお散歩、散策するのもおススメです♪
両国国技館周辺&隅田川沿い
相撲の聖地として知られている両国国技館の近くでは、公益財団法人日本相撲協会公式キャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」のデザインマンホールを見つけました!
このデザインは、“手がつくと負け”となる力士にとって縁起が良いとされている、二本足で立つ鳥をモチーフにしたそうです。
両国は、相撲にまつわる多くの歴史が詰まった場所となっていて、両国駅には、歴代横綱の手形の展示や力相撲の像があり、駅前の国技館通り沿いには、土俵入りする姿を模した力士像が7基設置されています。
(写真左:国技館、右:力士像)
両国駅周辺には、せきトリくん以外のデザインマンホールも設置されているそうなので、ウォーキングやお散歩しながら探してみてください♪
また、両国に来たら、ウォーキングやランニングコースとしても親しまれている隅田川沿いに出るのもおススメです!
隅田川沿いを北上し、隅田川に架かる橋を眺めながら歩いている間に、浅草や東京スカイツリーまでも行けちゃいます★
(写真左:蔵前橋、右:厩橋)
皆さんが普段何気なく通っている道にもデザインマンホールがあるかもしれません!
いつもより少し行動範囲を広げて、ウォーキングやお散歩しながら、デザインマンホールを見つけてみませんか?!