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競技紹介、ルール・専門用語等紹介

3×3

鮮やかなスキルが織り成す、
攻守の切り替えが最も速い
アーバンチームスポーツ

3×3

3×3は、世界各地の街頭で行われているストリートバスケットボールから生まれたアーバンチームスポーツです。

国際バスケットボール連盟(FIBA)が正式なルールを設け、2007年から正式競技種目として世界中で拡大しています。プロ・アマを問わない、クラブチームによる世界戦を開催していて、世界各国で行われる予選大会に何度でも挑戦することができます。

オリンピックでは東京2020大会で正式採用され、2024年パリ大会でも実施予定です。

3×3

競技ルールと用語

試合は1チーム3人(交代要員含め4人)。コートのサイズは通常のバスケットボールコート(縦28×横15m)の約半分(縦11×横15m)のハーフコートを使用し、コイントスで攻撃側・守備側を決め、試合に臨む。

3×3
競技方法

パス、ドリブルなどでボールをつなぎ、相手コートのリングに投げ入れ、1チーム3人同士で得点を競う3人制のバスケットボール。
ショットクロックは12秒で、攻守の切り替えが最も速い団体競技といえる。勝利を収めるために必要なのは、試合時間の10分間で相手より多く得点するか21点を先取すること。試合では、5人制バスケとは違う独自のルールがある。

ノックアウト制
試合時間は10分の1ピリオド。ただし、どちらかのチームが21点以上得点した場合はその時点で終了。10分戦う体力だけではなく、ノックアウトを視野に入れた戦術が求められる。
12秒ショットクロック
ボールを保持してから、12秒以内に攻めきらなくてはならない。限られた時間内に攻めきるための判断力とトランジションの速さがカギとなる。
ゲームの開始
コイントスによって攻撃権を決定し、チェックボールを行ってゲームを開始する。
延長
先に2点を得点したチームの勝ち。
チェックボール
コート内のツーポイントライン外側の頂点付近で、守備側になるチームの選手が攻撃側になるチームの選手にボールをパスあるいはトスして渡す。
得点方法

ツーポイントライン(5人制バスケのスリーポイントライン)の内側(アーク内)は1点、ツーポイントラインの外側(アーク外)は2点、フリースローは1点。アウトサイドシュートは得点が倍となるため、高い精度が要求される。

反則
個人ファウル
制限なし。アンスポーツマンライク・ファウル2回、または、ディスクォリファイリング・ファウルで退場。
チーム・ファウル
7回目以降は相手チームに2本のフリースローが与えられる。10回目以降は、2本のフリースローに加え、攻撃権も与えられる。

見どころ見どころ

21点先取で勝利することに加え、12秒以内にシュートを放たないといけないので、攻守の展開が目まぐるしく変わり、一気にゲームが決まることもあります。
MCや音楽などのエンターテイメントで会場全体が盛り上がるなか、5人制バスケよりもさらにエキサイティングでスリリングな攻防が繰り広げられるため、目が離せません。
シンプルかつフレキシブルで、どこででもプレーが可能なので、誰でも見られる環境で行われることが多く、競技を間近で感じられます。

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